ロクデナシです。
今回は前回の記事でも取り扱ったTransientTearsのその発狂譜面、
[ForTiTude]譜面の解説・ネタバラシを行いたいと思います。
以下はオートプレイ動画になります。
譜面リンクは以下より。
https://bms-score-viewer.pages.dev/view?md5=52183bda5aab8ea30f668226610a9ada
全体的な手順としては、まずそれぞれが発狂譜面を作り、
各譜面の面白そうなところをピックアップしつつ整合性を保てるよう修正し、
難易度バランスを整えて最終的には2400ノーツになるように作り上げました。
以下は担当パート配分です。
#002~018:Fender
#019~022:69 de 74 #023~026:Fender
比較すると難易度が69 de 74→Fenderの順で難しくなっているので、
順番に置いて難易度に段階を持たせる意図
#027~034:Fender #035~042:69 de 74
Fender:ハイハットを歯抜けにして打鍵をリセットしやすくしている
69 de 74:ハイハット込みで常に打鍵させている
という差異で前半Fender/後半69 de 74
#043~050:69 de 74 #051~054:Fender
#055~056:69 de 74 #057~058:Fender
配置に個性が出ている同時押し地帯
#043~050がメロディ3重/2重トリル+キックで、かなり音階に忠実めに作られている
#051~054はobj:Fenderの同時押し譜面として、8分3連以上で置かないよう守られている
#055~056は全体的に見てデニム系が少なかったので急遽69 de 74配置を採用、
#057~058はそのままobj:Fenderで
#059~066:Fender #067~074:69 de 74
概ね序盤の#027~042と同じ理由で前半Fender/後半69 de 74
特に#063~064と#071~072は見事にどっちがどっちやね~ん!状態になっているが、
強いて言うならばobj:69 de 74側はキックロールを階段状に置きたがる癖があるかも?
#075~082:Fender #083~086:69 de 74
#087~088:Fender #089~090:69 de 74
この曲最大の山場でもあるピアノ乱打瞬間発狂地帯
前半8小節は回復用の箸休め地帯だが、後半8小節で一気に削り取る
#083~090の全部が69 de 74パートの予定だったが、
#087~088のピアノの音程を考慮した結果、Fenderパートを採用
#091~106:Fender
obj:69 de 74があまりにも高火力すぎたのでラストに向けて配置が易しめのobj:Fenderを採用
#107~114:69 de 74 #115~118:Fender
#119~120:69 de 74 #121~122:Fender
#123~127:69 de 74(SP全譜面共通)
#107~114は高密度でも容赦なく皿を配置する69 de 74譜面の特徴が出ている…
はずだったけどあまりにも難しかったので偶数小節の皿はオミットされた。
#115~122は上記に対するカウンターでobj:Fender配置だったものの、
#119~120が想定以上に難しかったのでドクマリ発狂とデニム発狂の流れで押しやすく。
最後はTT押しで〆。
流れとしては、
#002~018 [F] #019~022 [69]
#023~034 [F] #035~050 [69]
#051~054 [F] #055~056 [69]
#057~066 [F] #067~074 [69]
#075~082 [F] #083~086 [69]
#087~088 [F] #089~090 [69]
#091~106 [F] #107~114 [69]
#115~118 [F] #119~120 [69]
#121~122 [F] #123~127 [69]
単純な配分比率だとFender:75小節/69 de 74:47小節になるが、
実際は結構お互いの意見を吟味しつつ調整しているので、
いい感じの合作譜面になったのではないのでしょうか。
Readmeとかで「案外分かるんじゃね?」とかほざいてたけど、
この記事書いてる途中に自分でわざわざ合体前の譜面を確認するハメになったので、
やっぱ誰にも正答は分からないかもしれません!すまん!
親しい人でかなり譜面に詳しい人が見たらワンチャン分かるかもレベル?
以上です。お疲れ様でした。